○悩まない人の考え方 木下勝寿 Amazonリンク📎
★読もうと思ったきっかけ
⇨QOLONの交流会でこの本を紹介していただいて、気になって読んでみました!(ありがとうございます🙏)
私は、良くも悪くも超楽観主義で、元々あまり悩まない性格なので、自ら手に取るタイプの本ではありません。だからこそ、新しい発見があるかなと読んでみようと思いました。
実際に読んでみると、自分の悩まない性格の考えが言語化されていたり、違った視点での悩みの昇華方法が書かれていて、たくさん収穫があった一冊となりました。
★要点
①思いどおりいかないとうまくいかないは別である
⇨・思い通りにいかないとは、自分が予定していた方法ではゴール辿り着かない
・うまくいかない=そもそもゴールに辿り着かない
私たちが抱える悩みの9割は、前者の「思い通りに行ってないだけ」なことが多い。
▶︎別の方法を考えて実行すれば大きな問題ではない。
もし、後者の「うまくいかない」状態なのであれば、問題を問題でなくする もしくは 問題を課題として昇華させることが必要となる。
②行動力がある=調べる力があるということ
⇨一般的に行動力がある人というと、「決断が早い」「スピード重視」というイメージがあるが、
この本では、ただただ衝動的に行動に移すことが行動力があることではないと書かれている。
その道のことについて徹底的に調べて情報を集めてから行動に移すことで、無駄な悩みが減る。むしろ、衝動的に動くのはただのギャンブルであり、ビジネスでは愚かな行動でもある。
👉私も思いついたら、衝動的にすぐ行動してしまうタイプです。それがいい方向に働くこともありますが、仕事においては、早とちりして、逆に手間が増えることも多々あります、、、
「行動しろ=まず調べるという行為をしろ」という木下さんの言葉を意識して、今後は
調べることの重要性を実践していこうと思いました。
③他者の成功から学ぶ
⇨ほとんどの人は失敗や苦情から問題を解決しようとする=「苦情法」のみを用いる
しかし、それ以上に、うまくいった成功例から学ぶことで自分の中の思い込み(前提)から自由になれることもある=「着眼法」
この昨今、他者の成功例はググればすぐに調べることができる。
自分ではもう解決できないと思い込んでいた悩みがただの課題に姿を変え、解決することもある。
👉仕事に慣れていけばいくほど思い込みが強くなりがちですが、成長のためには思い込みは大きな障害だと思いました。
★感想
著者は、悩まないのではなく、悩みの捉え方を変えることで、そもそも悩みを悩みのままにしてないことがわかりました。
私は、自分のことを楽観的で悩まない性格だと認識していましたが、ただただ考える時間を作らないで逃げているだけのことも多いのかなと思いした。問題を課題に変える力をより強化することで成長の一歩にしたいです。
悩み続けるのは時間が人生において無駄な時間と言えます!悩みが出てきてもその日に解消して、アクションに移せるようにしましょう!
また、おすすめの本ありましたら、コメントや交流会等教えてください😌